咬合挙上の治療法

当院では咬合挙上による治療を行っています

豊島区南池袋の歯医者「宮田歯科池袋診療所」では、当院独自の発想による積極的歯科治療を行っております。その一つが、咬合挙上(こうごうきょじょう)による治療です。この治療は、平均寿命が伸び続けている現代において、今後欠かせない考え方になるのではないかと考えています。こちらのページでは、当院が取り組んでいる咬合挙上による治療についてご説明します。

歯が削れることで生じる問題

歯が削れることで生じる問題

人の歯は毎日使い続けることで、咬み合わせがすり減ったり削れたりするものです。また、現代の歯科業界での主流として歯を削って調整するといった風潮もあり、咬み合わせが最適な状態より低くなってしまっている方が散見されます。歯が削られることによって上下の顎が詰まると、さまざまなトラブルを起こす原因となることがあります。

【上下の顎が詰まることによるトラブル】

  • 1.顎関節症、耳鳴り、めまい、偏頭痛、視力の低下
  • 2.肩こり、手のしびれ
  • 3.腰痛、ヘルニア、脊椎管狭窄症などが発生→車いす・介護が必要

上記の症状にすぐに対応できないと、歩行困難になりやすくなり、将来的には介助や車イスが欠かせなくなることもあるのです。

咬合挙上(こうごうきょじょう)とは?

咬合挙上とは、歯が削れたりすり減ったりして咬み合わせが低くなっている場合に、咬み合わせを適切な高さに戻す処置です。さまざまな手法がありますが、当院では、義歯を使用した処置を多く取り扱っています。

宮田式咬合挙上治療による5つの治療法

宮田式咬合挙上治療による5つの治療法

当院では咬合挙上を目的とした治療で、以下の5つの治療の中から患者様に最適な手法を適宜組み合わせつつご提案しています。当院ではこれまでの実績から、以下の5つの治療法には「10年保証」をおつけしています。実際には、25年(四半世紀)は維持できると自信を持っています。それほど高い仕上がりを保証できる治療法が「宮田式咬合挙上治療」なのです。

その1:W冠ブリッジ(術者可徹性ブリッジ)

その1:W冠ブリッジ(術者可徹性ブリッジ)

通常のブリッジは、天然の歯に直接接着剤で人工歯を固定します。そのため、材料の消耗によってブリッジと歯の間にある接着剤がはずれると、そこから虫歯になってしまうことがありました。W冠ブリッジでは、ブリッジを支える歯に金属の内冠を被せます。もしブリッジの接着剤が外れてしまったとしても、支台歯は内冠に覆われているため虫歯になるリスクを低く抑えられます。この方法は、当院独自の処置法で、残っている歯を失ってしまうリスクを解消する画期的な方法です。

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その2:コーヌステクニックによる義歯

その2:コーヌステクニックによる義歯

コーヌステクニックは、残っている歯に金属の内冠を被せ、その上に、ぴったりとはめられる金属の外冠を備えた義歯を取り付ける方法です。茶筒と蓋のように摩擦を利用する仕組みで、人工歯をしっかりと支えることができます。取り外しできますので清掃性にも優れ、使用感もよく見た目にもとても自然な仕上がりです。製作に高度な歯科技工技術が必要であり、対応できる歯科医院は多くありません。当院ではベテラン歯科技工士が在籍しており、30年の長きにわたってコーヌス義歯を作り続けています。そのほとんどがトラブルを起こすことなく、何十年と愛用されています。

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その3:取り外し式ブリッジ(コーヌステクニックを使用)

その3:取り外し式ブリッジ(コーヌステクニックを使用)

欠損した歯が少数の場合では、義歯と同様にコーヌステクニックを使用した取り外し式ブリッジをご提案しています。通常のブリッジは、隣り合う歯に固定するため、基本的に取り外しができませんが、コーヌステクニックを使用した場合は義歯同様に取り外しが可能です。快適な付け心地に加え、口腔内のケアもしやすくなります。さらにベテラン歯科技工士が製作しているため、高精度な仕上がりを実現できます。

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その4:インプラントを使用した固定式義歯

その4:インプラントを使用した固定式義歯

All on 4(オールオンフォー)は、インプラントで総入れ歯を固定する特殊な治療法です。できるだけ少ない本数(片顎最小4本)のインプラントをバランスよく配置し、力を均等に配分することで、入れ歯をしっかり支えることができます。手術や費用の負担を抑えられるのもオールオンフォーの魅力。総入れ歯をお使いで使い勝手にお悩みの方、多くの歯を失っていらっしゃる方におすすめの方法です。インプラントで支えていますので、天然歯のようなしっかりと咬む感覚が得られます。

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その5:マグフィット(歯科用磁石)使用した義歯

その5:マグフィット(歯科用磁石)使用した義歯

文字通り入れ歯を磁石で支える方法です。天然歯の根っこが残っている場合に、そこへ磁石を埋め込み、対極の磁石がついた義歯を装着します。こちらも取り外しが簡単にできるためお口のケアもしやすいのがメリットと言えます。支えとする歯は金属で覆いますので虫歯で失うリスクも少なくなります。取り外しがしやすいといっても、食事のときは、外れることなく使用することができます。歯を失っている本数に関わらず採用できる治療法です。

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