顎関節症~全身の症状~

頭痛・肩こり・めまい・耳鳴り……顎関節症が原因の全身症状かもしれません

豊島区南池袋の歯医者「宮田歯科池袋診療所」では、お口のトラブルが全身の健康に影響を及ぼすということから、対症的療法ではなく根本的治療に力を入れています。咬み合わせを重視する当院では、顎関節症の全身症状は咬み合わせが関係していると考え、その根本から問題を改善する方法をご提案しています。こちらのページでは、顎関節症の顎周辺の症状とは別に起こる、全身の症状についてご説明します。

顎関節症の全身症状から考える「咬み合わせ」

顎関節症の全身症状から考える「咬み合わせ」

顎関節症の患者さんは、顎周辺に抱えるお悩みの他に、次のような全身症状をお持ちの場合が多くあります。

【顎関節症が原因の可能性がある身体の不調】

1.頭痛や肩こり、首筋周辺の異常
2.耳鳴りや難聴など、耳周辺の異常
3.めまいなど、メニエール症候群に似た症状

これらは「咬み合わせ」が原因で起こる症状と合致しており、当院では咬み合わせを改善することで顎関節症の全身症状を緩和できると考えています。

咬み合わせの悪さが引き起こしていると考えられる全身症状
頭痛・肩こり 消化不良 顔貌の歪み 自律神経への影響
頭痛・肩こり 消化不良 顔貌の歪み 自律神経への影響
顎周辺の筋肉、頭とつながる側頭筋や顎と首肩をつなぐ広頸筋が緊張することで、血行が悪くなり、痛みを生じさせることがあります。 きちんと咬むことができず、咀嚼が不十分になり、胃腸など消化器官へ過度な負担をかけている場合があります。内臓機能の低下につながります。 約30種もある顔の筋肉が咬み合わせの乱れから左右対称に使えず、筋肉の発達に差ができ、顔が歪んでしまうことがあります。 筋肉の使い方次第で、緊張や血行悪化、痛みなどが起こると、交感神経・副交感神経のバランスが崩れ、自律神経失調症を引き起こすことがあります。
お口のクセに要注意

次のようなクセや習慣は、咬み合わせの悪さや顎関節症の症状に影響し、さらに悪循環に陥ってしまうことがあります。このようなクセを続けているとトラブルを発症するおそれがありますので、できるだけ解消できるよう普段から気をつけてみましょう。

食事のとき
片側ばかりで咬む
姿勢が悪い 頬杖をつく
食事のとき片側ばかりで咬む 姿勢が悪い 頬杖をつく
電話機を頬と肩に
挟んで通話する
うつぶせ寝 強い咬み締めをする
食いしばりのクセがある
電話機を頬と肩に挟んで通話する うつぶせ寝 強い咬み締めをする食いしばりのクセがある

当院の顎関節症では咬合挙上による治療も採用しています咬合挙上の治療法